2015年のイベント

なんとなく。昨年(2015年)行った思い出に残ってるイベント。

 

■μ's Go→Go! LoveLive! 2015 ~Dream Sensation!~

演者さんのダンスを映すカメラワークとアニメのダンスの映像が一致していてすごかった。

 

■DVD『フレンズ~大空直美&藤井ゆきよ&照井春佳~』発売記念イベント

本編映像よりただトークしてるだけが一番楽しいという。オフレコ!のイベントまだかしら。

 

■P's Live! 02 ~LOVE&P's~

今年やらないのかしら。

 

■TVアニメ「結城友奈は勇者である」トーク&ライブイベント「満開祭り」

再編集された映像への生アフレコは鳥肌。ともよちゃんの弾き語りもすごかったねー。

泣けるイベント。

 

■Haruka Terui Autograph session in SAKURA-CON 2015

日本じゃ考えられないなんでもござれのサイン会。行ってよかったシアトル。

 

■マチ★アソビvol.14 1日目 コエスタ サイン会 5/3(小澤亜李)

徳島いいところよね。

 

■Tokyo 7th シスターズ 1st Anniversary Live 15'→34' H-A-J-I-M-A-L-I-V-E-!!

熱いライブ!なんか泣いた。

 

■やまけんと前田登の13日の××曜日 第18回(小澤亜李ゲスト)

アーカイブ残らないだけあって、割と普段聞けない感じの話聞けて楽しかった。

 

■TVアニメ「ローリング☆ガールズ」ロリガ・ロック・エクスプロージョン!

ロリガイベの集大成感あった。花守ゆみりカバーの『夕暮れ』が今思い出しても泣ける。

 

■「SEASIDE SUMMER FESTIVAL 2015」~トークショー・夕方の部~

『巽悠衣子 無償の愛』で検索。

 

■マチ★アソビvol.15 Tokyo 7th シスターズ 野外ライブ

生バンド!!

 

■ケイオスドラゴン 赤竜戦役 第一夜 Blu-ray&DVD発売記念インストアイベント 

みでし感あったネ。楽しかったけど、DVD発売記念イベで各店舗やるのはそろそろ止めて欲しい感。なんか苦肉の策な感じしかしないよね…

 

■『響け!ユーフォニアムスペシャルイベント

生で吹奏楽が聴ける貴重なイベント。

 

■「中央大学 白門祭」内 青二祭(11/1)照井春佳トークショー~ソロでも全力がんばるにゃす!~

圧倒的ぱるにゃす。イベント終了が押しまくったのも含めて楽しかった。

 

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 3rdLIVE シンデレラの舞踏会 - Power of Smile - DAY2

「ぱるにゃすよかったね…よかったね…」ってつぶやくだけのbotになる。

 

鷲崎健 1st ワンマンライブ<東京公演>

ギター持たずに歌うわっしーが新鮮。合間のトークもさすが。

 

※【開催日順】

 

やっぱ一番印象が強いのはSakura-Conのサイン会ですかねー。シアトルまで行きましたし。

昨年行ったイベント数、190くらいですってよ、奥さん。

今年はイベ減してます。

『はたらく魔王さま!』 第8話を振り返る

久しぶりに振り返り企画。企画?企画なのか…?

今回は『はたらく魔王さま!』の第8話。

 

これ、あれですね。めっちゃ面白かった回ですね。自分で回した話数の中で1・2を争うくらいに好きな回です。

えーっと、確か最初は自分が進行やる予定じゃなかったです。もうちょっと後の話数の予定だったけど、色々あって繰り上げになりました。自分のコンテ見たら、表紙のスタッフリストには別の進行の名前が書いてありますしね(笑)

まぁ、結果的にはちーちゃんが告白するという大事な回をやらせてもらえて有り難い限りでした。

 

コンテは岩畑さんで、ちーちゃんの告白シーンはけっこう細田監督の手が加えられています。この作品全般に言えるのですが、表情いいなーってとこは、コンテなりL/O上がりのチェックなりで監督の手が加えられていたり。この作品の魅力ってやっぱり細田監督の画的なセンスですよね。

カット数は240cutくらいで割と少ない方でした。ただ、その分、尺が長めの芝居が多いので楽になるわけじゃないんですけどね…。ただ、この話数は冒頭から食事シーンをひとまとめで作監の又賀さんがL/Oを切ってくれたので、本当に助かりました。室内・食事シーン・キャラが多い…という難しい要素ばかりなシーンでしたが、さすがとしか言いようがなかったです。この食事シーン、地味に大変なのでぜひ注目して見て下さい。又賀さんは冒頭100cutほどの作監を担当していただきました。

演出は平向さん。女性らしい非常に細かいところに気を配る芝居をさせていただきました。最近だと、あれですね。『WORKING!!!』の3話めちゃめちゃよかったですね。ただ、魔王さまの8話はスケジュールの関係で、中村和久さんに演出のヘルプに入ってもらってます。テロップには載っていないですが。本当に有り難かったです。

ちーちゃんの告白カットは又賀さんの素敵な修正と、これまた中村さんが素敵に2原を担当してくださいました。これもノンテロですね、そういえば。

あ、そうだ。魔王さまは舞台が実際にあるので、ロケハンしに行って写真撮りまくってきてます。写真L/O使ったカットもあったような。ちーちゃんの告白シーンなんかも、笹塚駅からちょっと歩いて住宅街に入ったところにあるので、わかる人はわかるかも?あ、でも既に聖地巡礼マップとかあるか…。

笹塚駅の恵美と鈴乃の口論シーン、後ろでうさぎが餅つきしてるカットがあったかと思いますが、あれは一応、“お付き合い”と“(餅を)つきあっている”というつきあいをかけているらしいです。言われなきゃわからんかった(笑)

カフェのシーンは、某新宿のスタバですね。外観は参考にして店内は適当です。見取り図とか作ったなー。恵美がコーヒーの蓋を開けて、ガムシロップを開けて、うっかりこぼしてしまい、ナプキンでトレーを拭くのです。これだけで細かい芝居が面倒くさいのですが、鈴乃がそれを真似するんですよね。しかも、わざとガムシロップをこぼして軽くガッツポーズをするというオマケ付き。ぐえー!って感じのコンテです(笑)。ここは河田さんが丁寧に原画をしてくださいました。有り難いです。

で、猿江が登場。この猿江というキャラが個人的にすごい思い入れがあるんですが、またどこかで書けるといいなー。

 

そんな感じですかね。案外、覚えてるもんですね。

はたらく魔王さま!』は大変でしたけど、本当に楽しい作品でしたね。自分が回していた話数なのに、改めて色ついたのを繋げて見ると「あ、面白いなー」って思ったりしたものです。今でもたまに見直すくらいですし。

素敵な作品に携われたことに感謝感謝です。アニメって楽しい!と思わせてくれる作品でした。まぁ、大変でしたけどね…(しみじみ

 

また気が向いたら何か書きますー。

今日、思い出したこと

今日、思い出したことがあります。

 

ちょっと前に、お世話になっていた撮影さんとメシに行った時のことです。

「(同じ会社で働いてる)◯◯さんってご存知ですか?コミケで知り合いのアニメーターさんのブースに行くとよく会って、仲良くさせてもらってたんですよー。最近は会えてなかったんですが、元気ですか?」

と何の気なしに聞いたところ、

「あぁ、◯◯さんならお亡くなりになられましたよ。けっこう前に」

と。

あの時、初めて言葉を失うって経験をした気がします。

だって、会った時はあんなに元気そうにしていたんですよ。

Twitterなんかでもよく他愛もないことで絡ませてもらってて、入院したのも知ってはいたのですが、元気そうだったので大したことがないもんだと勝手に思い込んでいました。

今思えば、いつの間にかツイートが途切れたところで気付くべきだったのかもしれません。

 

基本的に、ツイートをしないアカウントはばっさばっさとフォローを外してしまう自分ですが、どうしてもその方のアカウントだけはフォローを外せないのです。

外してしまうと、本当に存在が消えてしまうようで…

 

やっぱり、同業者の方の訃報というのはツラいものがあります。

そもそも人間らしい生活を送ることが難しい仕事でもありますし、自らの寿命を削って仕事をしている感覚すらあるので、早死にすることになんら違和感はないのですが、それでも、明日は我が身だという恐怖があります。

そして、冷静に考えて、命を削ってまでする仕事なのか?と。

命を削って作った作品が時には酷評され、時には見向きもされず、ただただ消費されるものとなってしまう。

身を削り、そんな悲しい思いをしてまでアニメって作るものなのでしょうか?

…これは考えだしたらキリがないことですし、考えてもどうしようもないことではあるのですが、どうしても体調を崩されたりお亡くなりになられた話を聞くと考えてしまうのです。

 

きっと、それでもみんなアニメが好きだから携わっているんでしょうね。

自分は…どうなんでしょう?わかりませんが。

 

特にオチがあるわけではありません。

まぁ、こう思いながらアニメ作ってる人もいるんですよー、と思っていただければそれでいいです。

 

この話は心に秘めておこうと思ったのですが、今日の件もあってなんとなくこれは残しておかないといけないような気がしました。

 

今さらで申し訳ないのですが…心よりご冥福をお祈りします。