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今日、思い出したこと

今日、思い出したことがあります。

 

ちょっと前に、お世話になっていた撮影さんとメシに行った時のことです。

「(同じ会社で働いてる)◯◯さんってご存知ですか?コミケで知り合いのアニメーターさんのブースに行くとよく会って、仲良くさせてもらってたんですよー。最近は会えてなかったんですが、元気ですか?」

と何の気なしに聞いたところ、

「あぁ、◯◯さんならお亡くなりになられましたよ。けっこう前に」

と。

あの時、初めて言葉を失うって経験をした気がします。

だって、会った時はあんなに元気そうにしていたんですよ。

Twitterなんかでもよく他愛もないことで絡ませてもらってて、入院したのも知ってはいたのですが、元気そうだったので大したことがないもんだと勝手に思い込んでいました。

今思えば、いつの間にかツイートが途切れたところで気付くべきだったのかもしれません。

 

基本的に、ツイートをしないアカウントはばっさばっさとフォローを外してしまう自分ですが、どうしてもその方のアカウントだけはフォローを外せないのです。

外してしまうと、本当に存在が消えてしまうようで…

 

やっぱり、同業者の方の訃報というのはツラいものがあります。

そもそも人間らしい生活を送ることが難しい仕事でもありますし、自らの寿命を削って仕事をしている感覚すらあるので、早死にすることになんら違和感はないのですが、それでも、明日は我が身だという恐怖があります。

そして、冷静に考えて、命を削ってまでする仕事なのか?と。

命を削って作った作品が時には酷評され、時には見向きもされず、ただただ消費されるものとなってしまう。

身を削り、そんな悲しい思いをしてまでアニメって作るものなのでしょうか?

…これは考えだしたらキリがないことですし、考えてもどうしようもないことではあるのですが、どうしても体調を崩されたりお亡くなりになられた話を聞くと考えてしまうのです。

 

きっと、それでもみんなアニメが好きだから携わっているんでしょうね。

自分は…どうなんでしょう?わかりませんが。

 

特にオチがあるわけではありません。

まぁ、こう思いながらアニメ作ってる人もいるんですよー、と思っていただければそれでいいです。

 

この話は心に秘めておこうと思ったのですが、今日の件もあってなんとなくこれは残しておかないといけないような気がしました。

 

今さらで申し訳ないのですが…心よりご冥福をお祈りします。