カーシェアで外回り

いつまで経っても社用車はできなかったけど、その代わりに会社が某カーシェアを法人契約してくれて、これで晴れて車での外回りができるようになった。

まぁ基本はCG会社だし、データでのやりとりメインだから、社用車なんていらないんだけど。なので、お金を払って使いたいときにだけ使えるカーシェアはウチみたいな会社だとなかなか便利。

 

で、車で外回りしてて気付いたけど、やっぱり適度に車の運転できるのはストレス解消になる。

ずっとデスクにかじりついてPCとにらめっこしてても、まぁストレスの溜まること溜まること。そりゃ、何も無くてもイライラしますわ。そこに、外回りが発生したら電車とバスを駆使する・・・というのがなかなかに面倒臭かった。

長編をやっているところで、もう少し早く気付いて導入できていればなー、と悔やむばかりなのであった。

 

しかし、外回りを全て外注している会社もあると聞くけど、そういう会社こそ制作進行の精神状態が気になる・・・。スケジュールが押せば押すほど現場の空気はピリピリしてくるし、そんな社内にずっと居続けたいかといえば、自分はNoである。外回りがいい気分転換になると思うんだけど・・・。

まぁ勿論、事故のリスクは付き纏うけど。

果たして、アニメ制作における外回りの扱いはどうするのが正解なのか。未だにはっきりしていないような気がするけど、外注に任せる会社が増えているってことはそういうことなのかなー・・・。

制作進行が1番に考えるべきはクオリティ?スケジュール?

アニメの制作進行は何を1番に考えるべきなんでしょう?

 

時と場合によるかと思いますが、個人的には、スケジュールが1番で、クオリティは2番だと思います。

なぜなら、制作がスケジュールを蔑ろにしたとき、(その話数は良いかもしれませんが)その他が煽りを食って、そのまま現場が崩壊へと加速していくからです。

 

クオリティを蔑ろにしていいわけではありません。当然。

決められるスケジュールの中で、いかに最善を尽くすか…。

(2原撒きができるだけ出ないようにする。2原撒きが出たら、できるだけ信頼のおける原画さんに撒けるようにする。動画もできるだけ電送を出さないようにする。ちゃんと仕上げ・撮影にも時間がいくようにする…などなど)

それが、スケジュールが1番で、クオリティが2番と言った意味です。

これが逆転した時、収拾がつかなくなってしまいます。

だから、制作は馬鹿なフリをして、スケジュールを守らなくてはいけません。

あ、もちろん、クオリティを1番に考えてくれているメインスタッフがいてくれることが大前提ですが…。

 

ただ、制作が『クオリティ』という言葉を口にしてはいけないような気はします。

制作は絵が描けないですし、アニメーターさんに比べてクオリティの本質なんてわかっちゃいないですし。

それこそ、「クオリティを人質にすんな」です。

クオリティなんてものをわからないフリをして、スケジュールを頑なに守りながら、ひっそりクオリティも考えなきゃいけないんです。

制作って難しいですね…。

 

誰だっていいものを作りたいです。

ただ、制作は「いいものを作りたい」って気持ちを押し殺すくらいがちょうどいいのかもしれません。

それくらいが最終的にいいバランスになる気がするんです。

 

ま、すべては理想論ですけどね。

あ、理想論を語るなら、スケジュールが1番で同じくらいにクオリティも1番に考えるべきなんだろうなあ…。

『Tokyo 7th シスターズ t7s 2nd Anniversary Live in PACIFICO Yokohama 16'→30'→34' -INTO THE 2ND GEAR-』 昼・夜公演 雑感

Tokyo 7th シスターズ t7s 2nd Anniversary Live in PACIFICO Yokohama 16'→30'→34' -INTO THE 2ND GEAR-』昼公演・夜公演と参加してきたので、雑感という名の雑な感想をだらだらと。

 

 

・冒頭、『Intro ~Are You Ready 7th-TYPES??~』が流れながらのニコルの緩いナレでちょっとホッとする

・『SEVENTH HAVEN』がただただかっこいい。圧巻。やっぱセブンスはレジェンド感あるネ

・『FALLING DOWN』はニコルとミトがメインだけど、川﨑さん(ルイ役)がかっこよすぎる!

・777はいきなり『KILL✩ER✩TUNE✩R』だ!!!

・あれやね、『Cocoro Magical』は邪魔そうだった風船が飛ばなくてよかったね…

・加隈さん…というかロナの挨拶で「今日が楽しかった人にも悲しかった人にも~」というロナシナリオのセリフが使われていて嬉しい!

・KARAKURI乱入→あっ、レアボス演出だ…

・KARAKURIのパフォーマンスからの秋奈さんのMCのギャップに思わず「可愛い!」

・KARAKURIパフォーマンスからのNI+CORAへ…という2人組ユニットの流れがいい!ライブ前エピソードでもお互い意識してる描写があったので

・『You Can't Win』のダンスのかっこよさ!個人的にユニットで一番好きでした。「ばっきゅーん!」

・『ラバ×ラバ』の冒頭セリフがCD通りモモカだ!しかも生セリフだ!!

WITCH NUMBER 4は、ジャケ絵の変態衣装着ないんですね…(普通に無理

・『さよならレイニーレイディ』のダンス、今までのSiSH曲の中で一番すごかったっすね…

・SiSHの新衣装がなんか風呂上がりに見える(失礼

Le☆S☆Caは今まで歌い分けがよくわからなかったので、今回のライブでわかってよかった!『YELLOW』の歌詞「羽ばたくことできずに茜空」の部分を藤田茜さん(レナ役)が歌ってるのなんかいいっすね…

・「各ユニットの1stシングルをメドレーで!」→平然と、ユニットの2ndシングルをフル尺でやるサービス精神が素敵

・『Girls Talk!!』で、ジャケ絵で着てるNI+CORAパーカーだああああああ!!!!!!

・4Uだ!!!→おっ、このイントロは…まさか生演奏…?→あー、やっぱ当て振りだった!笑

・『TREAT OR TREAT?』が流れると、あの凶悪譜面が頭の中に降ってくるからよくない。未だにトリトリだけフルコンできてません

・はる☆ジカ(ちいさな)の振りでハネてるのが可愛かったです

・初披露だったのにセトリ位置的に地味になってしまった『Snow in "I love you"』。自分は大好きです。冬のライブだったらもっともっと映えそう

ナナシスライブでの畳み掛けるような特報の出し方がめっちゃ好き

・セブンスだけの『Star☆Glitter』だ!嬉しい!!

・『FUNBARE☆RUNNNER』が流れる→「I☆KU☆ZOOOO!!!!!!!!」→サビに入った途端、涙が出てくる→「つなぐバトン」で演者さんが振りでバトンを繋いでるのを見てもっと泣く→男泣きしてたらFUNBAREが終わる。FUNBARE is 最高!

・ラストが『僕らは青空になる』。パンフを読んでると、ある意味スタグリと対になる曲として作られたのかなー?と思って、アルバム、そして今回ライブのメイン曲として据えられたのがすごく納得

 

 

そんな具合で、最高のライブでした。

結局、既存曲はハルの「またあした」以外は全て披露してくれる形に!(メドレー含む)

ナナシスは我々にここまでのものをくれるの!?自分はなんて贅沢で幸せ者なんだ!!!」なんて思ってしまうほど。

あんな素晴らしいパフォーマンスをしてくれた皆さんに何を返せるんでしょうか。

アニメ制作の仕事しにチップチューンさん行きたくなるくらいです。

 

演者さん・スタッフさん、本当にお疲れ様でした。

これ以上ないほどに素敵なライブでした。

 

是非、ナナシスを楽曲・ライブから入った人は、アプリの方もプレイしてみてください。

今回のライブも、本編のストーリーを見ていると、別の見方ができると思います。

たぶん、今回の2ndライブはEpisode2.5を経てのライブだったと思うんですよね。

そう思うだけで、色々と感慨深いです。

ムスビシナリオ『ワン・ステップ・フォワード』で彼女が見つけ出した"何か"が、今回のライブで描かれていたのかもしれません…ってな具合で。ほんの一例ですが。

基本的にはバカやってるシナリオばっかですが、唐突にシリアスなシナリオをぶっ込んでくるのがナナシスの好きなところです。個人的に。

ゲームシステムも、以前よりかなりマシになりましたので(笑)

 

余談ですが、ライブ終了後、ナナシスアプリからガチャのG確率UP通知が来まくって面白かったです。

みんなライブ終わりのテンションでガチャ引いたんすね。

テンション下がらなかったので、自分もそのまま課金してガチャ引きました。

CP10のGが4枚でした。

 

おわり